クラウド型勤怠管理システムのこと
いざ!在宅勤務
政府が推進する「働き方改革」の1つとして「テレワーク」を掲げてからしばらく経ちます。しかし、必要性を感じられなかったり、セキュリティの問題があったり、はたまた従業員の生産性が落ちないかを憂慮するあまり、なかなか浸透しない状況が続く中で、皮肉にも新型コロナウィルス問題が勃発し、感染防止対策として、(テレワークスタイルの1つの)在宅勤務の導入に舵を切らざるを得ない企業が増えています。
さて、在宅勤務を導入しようとした時、「勤怠管理はどうするのか?」「仕事の資料はどうするのか?」「セキュリティはどうするのか?」「打ち合わせはどうするのか?」「就業規則も変更しなければ!」等々、解決しなければいけない問題が一気に押し寄せてきます。
勤怠管理はどうする?
勤怠管理を紙のタイムカードや手書きの出勤簿で行っている場合、とりあえずは勤務の開始と終了をメールで送信する、チャットツールを利用している場合はチャットで報告する等々が考えられます。これで十分事が足りる、と思われがちですが・・・。
それぞれの苦悩
●管理者・・・この報告メールを1日2回(開始・終了時)×人数分の確認
●従業員・・・1日2回メール(場合によっては「お疲れ様です」の挨拶文付き)を送る
●給与担当者・・・この後、おそらくメールやチャットツールの記録を辿って、Excelシートや紙に記録し、計算をするという「壮絶な作業」が待っている
この三者の「苦悩」を解決するのには・・・?
クラウド型勤怠管理システム
クラウド型勤怠管理システムがおススメです。
●従業員の救済・・・スマホやPCがあれば、どこからでもタップやクリック1つで勤務打刻可能
●管理者の救済・・・リアルタイムで従業員の勤怠状況の把握が可能
●給与担当者の救済・・・勤怠データはすべてCSVでダウンロードし、給与システムに取り込む事が可能。さらに、勤怠管理システムと給与システムが連携していれば、給与システム側の「データ取込」ボタン1つで、勤怠データが反映され、そこで給与計算は完了。
オフィスでも効果絶大
瞬時に集計
勤怠データは操作一つで集計され、データのダウンロードできます。よって、紙で勤怠管理をしていた時の、時には残業してまで集計・計算していた給与計算は当然無くなります。これだけで残業代の削減になります。
申請もペーパーレス
従業員は打刻の他にスマホやPCで残業や休暇を申請できます。管理者はそれを見て承認(又は否認)をするだけですので、紙の申請書のやり取りが無くなり、紙と紙の保管場所と時間の削減になります。もちろん、管理者が知らないうちに従業員が勝手に残業していた・・・ということも防止できます。
カスタマイズが可能
面倒な有給休暇の管理、シフト管理、働き方改革関連法に則った労務管理にも「クラウド型勤怠管理システム」は対応していますので、それぞれの企業ルールに則ったカスタマイズで労務管理が簡単にできます。
リーズナブルなコスト
気になる運用コストも、初期費用がかからず、月額コストもかなり抑えられているシステムが多くあります。助成金の対象となる場合もありますので、導入をお考えの際は、色々と調べてみてはいかがでしょうか?
勤怠管理のこれから
勤怠管理システムを含め、会社の機能をクラウド化することは、災害やウィルス感染と遭遇することが避けられない私たちにとって、必要不可欠になってきています。あらかじめ準備する時間が十分にあればよいのですが、今回のコロナ対策のように、急に必要となった場合では時間がありません。平常時から準備をしていくことが大切なのは、もちろんその通りなのですが、なかなか踏み出すのも難しいものです。現場サイドはやきもきしても、経営陣が判断してくれない、という話もよく聞かれるようになりました。
コスト面や従業員管理の面から、不安を感じるのはもちろんだと思います。ただ、変革するチャンスは、正にいまじゃないのか?と私達は強くお勧めします。
導入事例も公開していますので、こちらもご覧ください。
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